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みずがめ座δ流星群は7月中旬から8月下旬にかけて活発になる流星群で、この期間中には多く観測されます。
みずがめ座δ流星群が見れる場所は何県なのでしょうか?
またみずがめ座δ流星群の見れる方向(方角)や時間帯についても調べてみます。
ちなみに7月中旬から8月下旬にかけてはみずがめ座δ流星群だけでなく、やぎ座流星群など他の流星群も同時に見ることができるそうですよ。
時期的にも夏休みなので、親子で見るには最適な天体ショーですよね!
それでは早速見ていきましょう。
みずがめ座δ流星群
昨夜は満天の星が楽しめた石垣島🤩
— いしがき島 星ノ海プラネタリウム【公式】 (@isg_planetarium) July 21, 2023
今日のお天気も終日晴れということで、今夜も期待できそうです!
やぎ座α、みずがめ座δ、そしてペルセウス座流星群の出現期間も重なって、流れ星に出会える確率もUP⤴︎✨
今夜どんな星が見えるのか、当館の午後のプログラムで解説していますよ😊 pic.twitter.com/qGk77uWbQh
みずがめ座δ流星群とは、7月中旬から8月中旬にかけて活動する流星群のことです。
この現象で見られる流星は、天球上の特定の点から飛び出してくるように見えるそうです。
その特定の点はみずがめ座の方向にあり、そのことからみずがめ座δ流星群と呼ばれているようですね。
この現象の元となる母彗星は、マックホルツ彗星。
みずがめ座流星群は北群と南群という2つのグループに分けることができますが、現在は南群だけがほとんど観測されているとか。
そのため、通常は南群のみを指して「みずがめ座δ流星群」と呼ぶことが一般的です。
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みずがめ座δ流星群が見れる場所は何県?
大西さんが乗った国際宇宙ステーション撮れたよ〜 15秒露光の間にみずがめ座δ流星群が国際宇宙ステーションの真下に流れた☆彡 国際宇 拡大すると観える♪ pic.twitter.com/zbIlBwapuK
— ☆_と_も_☆ 距離開けてます (@sora_3199) July 27, 2016
2023年7月に観測される予定のみずがめ座δ流星群ですが、この流星群は日本全国のどのエリアからでも観察することができます。
実はみずがめ座δ流星群に限らず、流星群というのはどの場所でも楽しむことができる天体ショーだそうです。
ただし、特に観察しやすい場所というものが存在します。
では、どのような場所が観察しやすいのでしょうか?
その観察しやすい場所とは、できるだけ広々とした空の場所。
これは、流星は広範囲の空に現れるから。
空の広い範囲が見えれば、流星を観察できる可能性が高まります。
ですから、できるだけ空が開けた場所を選ぶと良いですね!
たとえば、山奥や海岸、公園など。
建物や木々に囲まれた場所よりも、開けた場所の方が流星を見つけやすくなりますよ!
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みずがめ座δ流星群が見れる方向(方角)は?
やぎ座流星群、みずがめ座δ流星群の季節
— 写真家 八木千賀子 Chikako Yagi (@C_Yagi_photo) July 26, 2022
ゆっくりと流れていった流星は
やぎ座流星群の軌跡かな#八丈島 #わたしの八丈島 #やぎ座流星群 #東京カメラ部 pic.twitter.com/90CU5beWwf
みずがめ座δ流星群を観察する方向(方角)については、実は特に重要ではないんですね。
というのも、どこでも見ることが出来るから。
ただし、前述したように観察を楽しむためには、広い範囲の空を見渡すことがおすすめです。
みずがめ座δ流星群は放射状に流れるため、空を広く見渡せる場所が重要となります。
ただし注意点として、月の光が流星の視認性を悪くする可能性があります。
月齢は13で満月に近い状態。
なので、月明かりによって流星が見えにくくなる可能性があるんですよね。
月明かりの影響を受けずにみずがめ座δ流星群を観測できるのは、月が沈む午前2時ごろ。
特に街の明かりなどが気にならない方向(方角)を選ぶと良いと思います。
ちなみに南から東側の空を見ると、美しい天の川や輝く惑星も眺めることができ、より綺麗で賑やかな空が広がります。
この方向(方角)はみずがめ座δ流星群以外にも楽しみが広がるため、おすすめですよ!
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みずがめ座δ流星群が見れる時間は?
みずがめ座δ流星群があるということで深夜1時、家族で浄土平まで車を走らせる。
— Rina (@Rina00331) July 30, 2022
たくさんの星、天の川に人工衛星ww
もちろん流れ星もバッチリ!
写真は帰りにつばくろ谷(不動沢橋)から撮った朝焼け。
スマホのカメラだったのでこれしか取れなかったけど…。
夏休みの思い出作り♪ pic.twitter.com/OW7Msibt0e
7月31日午前3時には、みずがめ座δ流星群の活動が一番盛んな「極大」がやってきます。
みずがめ座δ流星群の放射点は7月31日の21時ごろに東南東の方向に現れ、7月31日の午前2時頃には放射点が南の方に移動します。
放射点とは、流星が飛び出してくる場所のこと。
1時間あたりの流星の出現数は7個と予想されていますが、一部のサイトでは20個と予想しているところも。
前述したように満月直前の月明かりの影響を大きく受けるため、観測条件はあまり良くないです。
なので、みずがめ座δ流星群を観測するなら、月が沈む午前2時半ごろから夜明け前の午前4時頃が良さそうですね。
夜更かしか早起きしないと難しい時間帯ですが。。。
しかし、みずがめ座δ流星群の活動ピーク後の数日間でも、深夜になると水瓶座流星群が観測することが出来るんですね。
また、前述したように水瓶座流星群以外の流星群も同時に活動していることがあるため、たくさんの流星を見ることもできます。
なので、夜更かしか早起きして観測する価値は十分にあると思いますよ!
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最後に
2023年7月のみずがめ座δ流星群について解説しました。
夏休みの時期に観測できるみずがめ座δ流星群は、親子など家族で楽しむには最適な天体ショーです。
良く見れる時間帯はちょっと難しいところですが、ぜひ家族や友人などみんなで天体ショーを楽しみたいですよね!
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