産休・育休中の学び直しが親の支援に繋がらない理由とは?ネットの感想も紹介!

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岸田総理大臣が産休や育休中の人が取り組むことを支援する考えを示しました。

この岸田総理大臣の産休・育休中の学び直しが、親の支援にならないと言われている理由はなんなのでしょうか?

岸田総理大臣が産休・育休中に学び直し(リスキリング)することで賃上げに繋がるということらしいですが。。

今回は産休・育休中の学び直しがなぜ親の支援に繋がらないのか調査します。

また岸田総理大臣が産休や育休中の学び直しの支援に対するネットの感想も紹介します。

それでは早速見ていきましょう。

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目次

産休・育休中の学び直しを岸田総理が後押し

岸田総理大臣が産休や育休中の人が取り組むことを支援する考えを示しました。

自民党の大家参院議員がいうには、

「子育てのための産休・育休がなぜ取りにくいのか。この間にリスキリングによって、一定のスキルを身に付けたり、学位を取ったりする方々を支援できれば、逆にキャリアアップが可能になることも考えられます」

引用:https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000285148.html

大家参院議員は、産休、育休を取っている間にリスキリング、つまり学び直しをしてスキルアップや資格取得の後押しをすることで、キャリアアップ=賃上げができるという意見のようですね。

大家参院議員の意見に岸田総理大臣は

「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押しして参ります」

「人への投資の支援を5年で1兆円に拡大する」

引用:https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000285148.html

岸田総理大臣も学び直したいという子育て中の親には後押しするよ、という旨を述べています。

また後押しの金額は5年で1兆円に拡大するといくことですね。

産休・育休中の親御さんが資格取得、スキルアップのための勉強をするのなら支援金を投じるということでしょうか。

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産休・育休中の学び直しが親の支援に繋がらない理由とは?

この岸田総理大臣の産休・育休中の学び直しが、親の支援にならないと言われています。

産休・育休中の学び直しに対して

産休・育休中に学び直しができると思っているのか?

という意見が多かったですね。

そもそもなぜ産休や育休を取るのか?

それは産休は身体的な負担で仕事ができなくなるからですし、育休は子育てに時間を割かなければならないからです。

産休や育休は決して年休や有給など普通の休暇ではなく、身体的、環境的に長期間休みを取らざるをえないから。

その状況の中で産休や育休を取る人の中で、学び直しに時間を割ける人が果たしてどれだけのいるのでしょうか?

育児は片手間でやれるほど甘くは無いですし、育休中の親御さんは心身ともに子育てに集中しなければならないのですから、学び直しができる余裕を持てる人がどれだけ居るのか疑問になりますよね。

大家参院議員は、「産休・育休が取りにくいならその間にスキルアップすれば良い。」というような意見です。

しかし、産休・育休が取りにくい原因は職場の環境や人間関係によるところが大きいのではと。

産休や育休は長期の休暇です。

なので、産休や育休を取った人の分の業務量や稼働などが、同僚など他の人にしわ寄せがきます。

産休や育休を取った人の代わりに人材を短期で雇用する方法もあると思いますが、現実的に企業が人件費を増やす事はなかなか無いです。

それに産休や育休を取った人が、その職場に置いて業務に詳しい人や経験豊富な人であれば尚更代わりになる人を増やすのは難しい。

なら、職場内で産休・育休を取った人の分をフォローする事がほとんどだと思います。

その中で産休や育休明けに戻ってきた時に、その人の居場所が無くなってしまっているという場合も。

また企業の中には未だ産休・育休を取りづらい空気を出している職場もあるようです。

これは企業的には産休・育休を推奨していたとしても、しわ寄せを受ける実務労働者にとっては不快に思う人が残念ながら一定数いるから。

なら幼稚園の待機児童を減らす等、産休や育児休暇をしている親御さんが早く社会復帰できるような環境を国が作ってくれる方が将来的には良いのかなと

事実、子供を幼稚園や保育園に通わせていて迎えに行かなければならないから、残業はできないけど頑張って働いている方もいますからね。

またスキルアップのための支援であれば、産休・育休の人だけを対象にした支援でなくても良いのでは。

産休・育休の人を対象にする支援であれば、医療費や育児に関する事で支援してくれるような施策の方が親御さんには喜ばれるのではないでしょうか。

子育て時短勤務の給付金制度の時も同じですが、世間とズレがあるなと感じますよね。

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産休・育休中の学び直しに対するネットの感想を紹介!

岸田総理大臣の産休・育休中の学び直しの後押しについてのネットの感想は圧倒的に

出産、子育て舐めてるのか!?(怒

ですね。

出産や育児だけで大変なのに、そんな状況の中で政府は更に学べと言うのか?

という声が圧倒的多数でした。

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最後に

岸田総理大臣の産休・育休中の学び直しの支援は世間は歓迎していません。

そもそも現実の産休・育休を取っている親御さんに聞き取りすれば分かりそうな事ですよね。

産休・育休の人を対象にする支援なら、出産前、育児中の親御さんが本当に助かると思えるような支援をしてもらった方が良いですよね。

税金を使っての対策でしょうから国民も納得すると思います。

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