岸田総理は受け取り拒否したのはなぜ?インボイス賛成派と反対派の意見まとめ

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岸田総理がインボイス反対の署名の受け取りを拒否したことで、ネットでは炎上・騒動になっています。

岸田総理がインボイス制度の反対署名の受け取りを拒否したのは、なぜなのでしょうか?

インボイス制度の反対(中止)署名は50万を超える署名が集まりました。

岸田総理が受け取り拒否したことによって大炎上している一方で、

受け取り拒否は当然だ

とする意見も少なくありませんでした。

今回は岸田総理のインボイス反対(中止)の署名受け取り拒否について考察します。

それでは早速見ていきましょう。

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目次

岸田総理はインボイス反対署名の受け取りを拒否

岸田総理は国民から募ったインボイス反対(中止)の署名の受け取りを拒否したようです。

インボイス制度の反対署名は202111月20日年から開始され、2023年9月25日時点で52万5千の署名が集まっています。

インボイス制度(適格請求書等保存方式)とは

一定の要件を満たす請求書(インボイス)のやりとりを通じ、インボイスを受け取った者のみ、消費税の仕入税額控除をできるようにする制度

引用:https://www.tokyo-cci.or.jp/soudan/invoice/

一番に影響を受けると想定されているのが、年間1,000万以下の売上の事業者になると予想されています。

個人事業主やフリーランスの多くが該当するので、反対の人がとても多いんですよね。

また零細企業も影響を受ける可能性があります。

今までは個人事業主やフリーランスは消費税を支払う必要のない免税事業者でした。

インボイス制度が施行されてから、インボイス登録をすることで消費税が売上にかかってしまうことに。

更には、経費に対しても消費税がかかるのだとか。

またインボイス制度は任意なので、現状のままインボイスに登録しないという選択もあります。

しかし、インボイスに登録しないで免税事業者のままでいることで、今まで仕入税額控除で免税できていた消費税を取引先や発注元が払わなければならなくなります。

なので、取引先や発注元から取引停止を迫られる可能性が。

だから、多くの国民、特に個人事業主やフリーランスの人たちがインボイス制度に反対しているんですね。

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岸田総理は受け取り拒否したのはなぜ?

岸田総理はなぜ署名の受け取りを拒否したのでしょうか?

これは署名受け取り拒否に反対の人と賛成の人で予想が変わってきます。

署名受け取り拒否に反対の人の予想の多くが、

より多く国民に納税させるため

岸田総理のこれまでの働きに批判的な意見は少なくなく、最近で言うと例えば、

ガソリン税を軽減する「トリガー条項」の凍結解除の見送り

トリガー条項凍結解除の条件を満たしているのにもかかわらず、凍結解除を見送った事で国民には不信感をあらわにしています。

それだけではないですが、

岸田総理は増税はしても減税しない

というイメージを、国民の多くが持っているのではないでしょうか。

今回のインボイス制度反対(中止)の署名も50万以上集まったのに受け取り拒否したのは、実質増税になるから。

という予測ですね。

引用:https://www.change.org/p/stop-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9

一方で、署名受け取り拒否に賛成の人たちの予想は違っていて、

そもそもオンラインの署名は信用できない

という声も少なくありませんでした。

インボイス署名受取拒否当たり前やろ
50万筆って言うけどネット署名でメアドがあれば何回でも署名出来る物を受け取る人なんて常識があればいない

捨てアドさえあれば一人何回でも署名できるサイトに何の価値があんねん
インボイス賛成云々じゃなくて反対派の言い分がず〜っとアホ

別にインボイス賛成でもないけど、このやり方じゃ無理でしょ
目的の是非ではなく手段の問題

オンラインの署名では同一人物が複数回署名できてしまうので、50万人が実数にはならないということ。

また今回の署名を手動している人たちの印象から、

署名が信用ならないから岸田総理は受け取り拒否したのは当たり前

という声もありました。

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インボイス賛成派と反対派の意見まとめ

インボイス制度の賛成や中立意見と反対意見をまとめました。

まず、インボイス制度に賛成・中立派の意見の一部がこちら

1000万人いて50万人ちょいしか危機感がないと言うことはそう言うことやろ
ちなみに有権者1億おるから署名100万人って意味をなすんか?
他の9900万人はインボイス賛成って捉えられんか?

インボイス賛成派では決してないんだけど
反対派をのさばらせちゃダメだなって思うくらい印象が悪い

インボイス賛成も反対もしてない立場で。行政は集めた署名は受け取るべきだと思う
しかし「50万人分の署名」をあたかも法律の改廃に足る数であるかのように言ってるのは良くない

インボイス賛成派であったとしても『50万人分の署名を平気で受取拒否するような国』になってる異常加減に気付いた方が良い。

公平な税負担をして頂きたいので、インボイス賛成ですし、正しい事をしているので受取拒否は当然ではないですかね。

今日をもってインボイス賛成側に回らせてもらいます。
反対派が変なのに乗っ取られた以上、関わるだけ被害が出ます故。

インボイス制度に賛成、中立な人たちの意見では、

税負担が公平になる

という意見が多いですが、

  • 反対派の印象が悪い
  • そもそも50万人程度で法律は変えられない
  • 50万人の署名は受け取るべき

という感想も。

インボイス反対の意見の一部がこちら

インボイスは悪政です。今は消費減税して、法人税率を上げて、お金のあるところから税を取るべきです。物価は上がる一方。インボイス反対!このままだと日本のクリエイティブ分野が滅びます。会社員だって他人事じゃないです。

52万筆超えのインボイス反対署名を受け取り拒否する岸田って何なんだろう。「聞く力」とか言っていたよな、政治家をとっととやめちまえ。

インボイス反対だけど、正しい手順を踏んで提出したのかは気になる

正式な署名では無いので受け取らないのは当たり前に分かりきってるが、インボイス反対多数だよってことを分かってほしくて参加してるんですよ
オール8%で消費税10%に引き上げなければ不要な制度だったんだから

インボイス反対署名受け取り拒否
民主主義とはなんぞや、首相
さすが異次元改革の御方
愛息も全国で有名にしましたしね

インボイス制度に反対している人の多くが、制度自体に対してなのですが、今回の岸田総理の受け取り拒否によって岸田総理自体に批判が向かっている状況です。

またインボイス制度に賛成、中立、反対にかかわらず、

50万の署名を正規の手続き、時間で岸田総理に提出したのか?

という疑問を持っている人も非常に多かったのが印象的でした。

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最後に

岸田総理のインボイス制度の反対署名の受け取り拒否について考察しました。

岸田総理に対する批判が強まる一方で、署名自体に不信感を持っている人も。

また受け取り拒否は当たり前だ、という声も少なくなかったのは印象的です。

このまま行けば、2023年10月1日にはインボイス制度が始まります。

後数日で何か起こる可能性があるのか、始まったら実際にどのような問題が起こるのか注目です。

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