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防衛省が世論工作の研究に着手したと報道がありました。
世論工作は秘密裏にやることで効果をもたらすと思われるのですが、なぜ防衛省の世論工作の研究について報道されてしまったのでしょうか?
防衛省が世論工作の研究している事が知られてた事で、世論工作の研究への影響はどうなのでしょう?
また防衛省は以前、インフルエンサーの接触計画もあったとか・・・
今回は防衛省の世論工作の研究について調査します。
それでは早速見ていきましょう。
防衛省が世論工作の研究に着手
防衛省、世論工作の研究に着手 - AI活用、SNSで誘導https://t.co/u6jQycYvMy
— 共同通信公式 (@kyodo_official) December 9, 2022
防衛省が世論工作の研究に着手していることが報道されました。
防衛省の世論工作のイメージは
AIを活用することでビッグデータを収集し、防衛問題で影響力の有りそうなインフルエンサーを特定します。
SNSやサイトを利用して防衛省に取って有利な情報を流すことで、インフルエンサーがその情報を拡散するよう仕向ける。
SNS等で防衛省に有利なトレンドを意図的に作り出し、爆発的に拡散するよう情報操作する
上記の3ステップを踏むことで防衛省は
- 防衛省に有利な世論
- 特定国への敵対心
- 反戦・厭戦機運の払拭
を作り出すためだとか。
防衛省が世論工作の研究に着手する理由として、情報戦の能力獲得のためだそう。
もしこれが本当だとしたら相当ヤバイですよね、戦争を起こすための研究とも言えますから。
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防衛省の世論工作研究が報道された理由と原因を考察!
防衛省が世論工作の研究に着手していることが報道されましたが、そもそも世論工作は秘密裏にやらないと効果が無いと思われます。
このような報道がされた時点で炎上するし、防衛省へ批判が集まるのは目に見ていますよね。
防衛省が世論工作の研究に着手している事が報道された理由の可能性の一つとしては情報漏洩です。
本来なら公表すべきではない事は防衛省も分かりきっていると思います。
下手すれば法律等に抵触する可能性もあるでしょうし、報道されたことで世論工作は難しくなる事は想像がつきますから。
ただ防衛省が世論工作の研究に着手しているという報道自体が本当かどうかが疑わしいとも言えます。
ソースなしでここまで言い切る記事すごいな。。。
— 飯田泰之 (@iida_yasuyuki) December 9, 2022
「特定国への敵対心を醸成、国民の反戦・厭戦の機運を払拭したりするネット空間でのトレンドづくりを目標」
もしかしてこの記事自体が実証実験?
→防衛省、世論工作の研究に着手https://t.co/kSYFlaEkPb
報道では防衛省の世論工作の情報は複数の政府関係者への取材で分かったとあります。
はっきり言って情報のソースは複数の政府関係者の取材だけで、週刊誌でよくあるようなソースです。
だから真偽が不明ではあります。
もしかしたら、防衛省にネガティブキャンペーンを行おうとしたものかも。
またはこのような報道に対しての世間の反応を調査しているという可能性もあるかもしれませんね。
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防衛省のインフルエンサーの接触計画もあった?
2021年9月に、防衛省は防衛予算の大幅増減を目的とした芸能人やインフルエンサーに接触する計画がある、という報道がされました。
インフルエンサーたちに「厳しい安全保障環境」を説明して味方につけ、防衛予算の増額を目指しているとか。
接触するインフルエンサーや芸能人の対象は
国民に影響を有する防衛・安全保障が専門ではない学者、有識者、メディア関係者
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASP9J5FV0P9HUTFK01J.html
上記のようなインフルエンサー、有識者を100人ほど集める計画だそうです。
この報道から1年以上経ちましたが、この計画はどうなっているのか・・・
こちらも真偽の程は分かりませんが、本当であれば1年以上前からネットの力を利用した情報操作を試みていたということになります。
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最後に
今回の防衛省の世論工作の研究が本当であれば、戦争に向けて世論操作されるという事なるので恐怖だし深刻な問題です。
デマだったとしても今回の報道で、インフルエンサーやコメンテーターの過剰な発言は怪訝な目で見られそうですね。
それに防衛省に対する世間の印象はかなり悪くなったのではないでしょうか。
ちなみにネット上では既に炎上していますが、防衛省の世論工作の研究についてテレビなどのメディアは取り上げるのでしょうか?
この辺も興味深いです。